6.住宅ローンの種類

住宅ローンは
大きく分けて
3つの種類があります。

「 全期間固定金利 」とは

 支払い開始から返済終了まで金利の変動が一切ない金利体系です。

全期間固定金利の住宅ローンです。

メリット

金利の変動に左右されず支払金額が常に一定のため安定した資金計画が立てられます。

デメリット

リスクが少ないため変動金利に比べて金利が若干高めに設定されています。


「 期間限定固定金利」とは

 一定期間、固定金利で支払いをしたあと「変動金利」あるいわ「期間固定金利」を選ぶことが出来ます。

メリット

金利の上昇があっても、固定期間内は影響を受けません。

固定期間終了後は、金利の状況を見て「変動金利」「期間固定金利」を選ぶことができます。

デメリット

金利の減少があっても、期間内は変更することが出来ません。

固定期間終了後に金利が上昇している場合、支払額も上がることになります。


「 変動金利 」とは

 金利変動によって返済額が変わります。
返済額は半年に一度変更されるため
半年間の「金利変動」によって
元金返済分や返済額が変わってきます。

メリット

リスクが高い分、金利は低く設定してあります。
金利が下降した場合には支払い総額も減少します。

デメリット

期間満了まで、支払い総額が確定しません。
金利が上昇した場合には支払金額が増加します。


このように、それぞれ

「メリット」

「デメリット」

があります。

お客様の状況に応じて

最も適した住宅ローンや

支払い方法を選ばなくては

なりません。

それでは住宅ローンを選ぶ
ポイントお伝えします

「期間限定固定金利」は期間満了時までを考えると、金利が一定ではないため「変動金利」として扱うことにします。

すると

住宅ローンを選ぶ最初の基準は

『 固定金利 』

『 変動金利 』

ということになります。

固定金利を選ぶ基準

・仕組みがシンプル

・月々の支払いが決まっているので安心・安定

・今後、金利の上昇が見込まれる

変動金利を選ぶ基準

・当初の支払いを安くおさえたい

・元金を早い段階から多く減らしたい

・今後、金利の下降が見込まれる

固定金利か、変動金利かが決まれば
あとは具体的に
どの住宅ローンにするべきか
ということを考えます。

ご家族のライフスタイルや

資金計画に合わせて

最も適した

住宅ローン

選択しましょう!!