住宅性能について

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長期優良住宅

長期優良住宅とは「長期にわたり良好な状態で使用するための措置講じられた優良な住宅」を指し、所管行政庁による認定が必要です。認定を受けると数世代に渡り優良な住宅に住み続けることができるほか、各種減税や住宅ローンの金利引き下げなどの対象となります。認定条件としては、十分な耐震性能・断熱性能・気密性能と、その性能を維持する定期メンテナンスが必要です。

ZEH

ZEH(ゼッチ)とは、経済産業省資源エネルギー庁が推奨する「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称です。断熱性能をベースに、高効率機器やHEMSによる「省エネ」、太陽光発電などによる「創エネ」を組み合わせてエネルギーの年間消費量が正味でおおむねゼロになる住まいを指し、これからの住宅のスタンダードと考えられているため、普及を促すZEH支援事業による補助金制度も豊富です。

耐震

島国の日本では地震への対策が必要不可欠です。揺れに対する強さを表す「耐震等級」には1から最高3までのランクがあり、それぞれ認定に別途申請と審査が必要になります。等級は基礎構造・建物の重量・耐力壁の量・床の耐力などの違いによって決定され、最高ランクの耐震等級3は等級1に対して1.5倍の強度を誇り、警察署や消防署が該当します。

耐震等級2~3は長期優良住宅認定の条件にもなっているため、もちろん住宅でも認可が可能で、YouDesignHomeのラインナップにも一部標準装備しています。

+ 構造計算

構造計算とは、建物のプロフィール(立地・重さなど)を元に、想定されるあらゆる負荷とそれが及ぼす影響を計算・検証し、ベストな設計を導き出すことでより強固な基礎作りを可能にする手法です。こちらもプランによっては一部標準で装備しており、より頑丈な基礎に仕上げることができます。

 耐震等級・構造計算共に、標準装備でない商品もオプションにより申請・認定を受けることが出来ます。

断熱

断熱性能が高まると効率よく空調が行きわたり、家全体が温かくなります。これにより部屋間の温度差によるヒートショック現象などを回避することが出来るほか、一度温まった家を保温するため必要最低限の空調で電気代の節約にも繋がります

断熱材の優秀さや施工技術にもよりますが、「優れた断熱性能」と一目でわかる指標として「外皮面積あたりの熱損失量を示す外皮平均熱貫流率=UA値」をもって判断します。UA値は低いほど断熱性能が高く、室内エネルギーが逃げにくい快適な家であることを示します。

UA値比較

断熱等級5基準
長期優良住宅認定基準
0.60
ZEH基準
国が定める省エネ住宅の基準
0.60
YouDesignHome想定0.47

気密

断熱性能をさらに生かして伸ばす気密性能は、施工段階で隙間に対する対策や防湿対策を徹底して行うことで高められ、さらなる保温と省エネ効果(節電・節約)が期待できます。また、換気機能などの設備にも影響されます。

その他にも外気と共に侵入するほこりや花粉などの有害物質を防ぎ、家族の健康を守る重要な役割を担っています。

家の隙間の大きさを示すC値(相当隙間面積)は、値が低ければ低いほど気密性能が高いという評価になります。YouDesignHomeはC値1.0以下を最低目標として気密性の確保を行っています。

自然素材

どのように組み立てるかと同じく、どんな素材を使用するかで家の安全性は大きく左右されます。YouDesignHomeの家はご家族の健康を第一に考え、厳選された自然素材を主に使用し、長く問題視されている「シックハウス症候群」の原因ともなる化学物質等は一切使用いたしません。